それは充実の施設や、
長年で培われた豊富なノウハウ。
若手からベテランまで全スタッフの
緻密で気遣いに溢れる確かな仕事ぶり。
『ながしまらぼ』の工場には、
お客様の「またクリーニングを頼みたい!」が、
たくさんあります!
ながしまらぼは、茨城県に「本社工場」「第二工場」、福島県に「いわき内郷工場」の、計3か所にクリーニング工場があります。
各工場でお預かりした品物を丁寧に仕上げ、迅速にお客様へお届けします。
1階では検品・洗浄から仕分けまで、総合的なクリーニング処理を行います。
集荷された品物の検品
各店舗から集荷された品物の数々。丁寧に検品されることで、ポケットの中の忘れ物や、ボタン等が入ってないかなどを迅速にチェックします。この検品時に、ドライ洗浄か水洗いか、どちらがよりキレイになるかも的確に判断します。
洗浄・乾燥
3台のドライ洗浄機と6台の乾燥機をフル稼働。たくさんの品物を効率よく洗浄&乾燥していきます。素材や状態によっては手洗いで洗浄する品物もあります。最適な判断と、熟練の技術により、最もキレイになる仕上がりを約束します。
「トンネル」での蒸気処理
洗浄と乾燥を終え、キレイになった品物が干した状態で進行。「トンネル」と呼ばれる機械の中に入り、高温の蒸気でシワを一気に伸ばします。
アイロン工程「ハンド」
スーツの上着はかかっている状態で、スタッフが手作業で丁寧にアイロンがけ。手作業なため「ハンド」と作業的に表現しています。
アイロン工程「カフ台」
コートやスカートなどの普通にはしづらい品物は、卵型のカフ台を用いてアイロンがけします。カフ台で最適な角度を瞬時に判断し、品物をセッティング。職人技が光るプロフェッショナルな光景です。
アイロン工程「サンドイッチプレス」
専用機械のサンドイッチプレスを用い、ズボン等の折り目加工(タック付け)をします。また、腰まわりなど通常では処理しづらいシワも、アイロンで丁寧に伸ばします。衣服の種類等により、最適なアイロン仕上げを行ないます。
ガーメント包装・仕分け
洗浄→乾燥→アイロン仕上げが行なわれた品物を、ガーメント包装機にかけて完成。ミスのないよう綿密な仕分けが行なわれ、各店舗に配送されていきます。
2階ではワイシャツをメインに扱います。他に、着物や特別なシミ抜き、シーツや白衣などの仕上げ処理があります。
洗浄・乾燥の完了したワイシャツを2階へ
洗浄・乾燥等の工程を終えたワイシャツは、まとめて2階に運ばれます。以前、ワイシャツはスタッフの人力で1階と2階を行き来していましたが「皆が大変だろう」との社長判断で品物専用のエレベーターを導入しました。
プレス処理
袖や襟部分などから全体にかけ、人体型のボディーを用い、プレスして仕上げます。
たたみ仕上げ
通常とは異なり、畳んで仕上げる通称「タタミ」が施されたワイシャツは、出張などにより持ち運び用として需要があります。
ハンガー仕上げ
全ての処理が施され、ガーメント包装されたワイシャツは、多くのお客様にお渡しする状態の、いわゆるハンガー仕上げによって完了します。
ワイシャツ以外の取扱い
ワイシャツ以外にも、シーツ、浴衣、白衣など、大きめの品物も、2階の一画を用いて専門的に作業しています。
シミ抜き工房
職人である会長が遂行するシミ抜きは、「最後の砦」と地元でも評判です。有料の『シミ抜き工房』は2階の一画に存在します。着物など価値の高い品物も美しく仕上げられます。
ながしまらぼの「空飛ぶワイシャツ」
重要な働きをしながら、気持ちのホッコリする光景がこちらです。
仕上げられたワイシャツは吊るされ、スクリューの力学を利用してフワフワと移動。2階から階段上空を通り1階へ届けられます。
社内では「空飛ぶワイシャツ」と呼ばれています。
工場担当スタッフメッセージ
私たち『ながしまらぼ』の工場スタッフは、ご利用くださるお客様からの「キレイにしてくれてありがとう」、「またお願いするね」などの言葉を励みとして、日々の業務に臨んでいます。
ベテランスタッフによる職人の技。最新のものを含めた機械設備。
長年に渡り地域でお役立ちを果たしてきた知識と技術のノウハウを最大限に駆使し、お品物を返却した際に、お客様から素敵な笑顔を頂戴し続けられるよう、私たち全スタッフは、これからもクリーニングのプロフェッショナルとして努力し続けていきます!